PEAK:AIOとSolidigm、従来のストレージの枠を超えてAIインフラを拡張

多くの組織がAIの実用化を急ぐ中、ある根本的な課題に直面しています。簡単に言えば、従来のストレージアーキテクチャは、最新のAIワークロードにおいて求められているスケール、パフォーマンス、およびメタデータの要件に対応できるようには設計されていなかったのです。このビデオでは、PEAK:AIOのCEO兼創業者であるマーク・クラジンスキー氏が、レガシーファイルシステムがいかにしてそのスケーラビリティの限界に達し、運用上の複雑さを増大させイノベーションを遅らせるボトルネックを生み出しているかを解説しています。

この取り組みの中心にあるのが、PEAK:AIOのAIデータサーバーです。これは、高いパフォーマンス、運用シンプルさ、電力効率、そして高いストレージ密度を実現するために設計されたプラットフォームです。従来のファイルシステムの制約を克服するため、PEAK:AIOはオープンソースのモジュール式ファイルシステム「Open pNFS」を開発しました。組織はこの製品を使用することで、需要の拡大に合わせて構成要素を追加していくことにより、シームレスなスケールアップを実現できます。ゼロタッチ設計が採用されていることで、専門のストレージチームが不要となり、エンタープライズ規模の AIインフラの導入と管理を簡単に行うことができます。

PEAK:AIOとSolidigmは、AIデータインフラ専用に設計されたアプローチを通じて、これらの課題に共同で取り組んでいます。Solidigmは、インテリジェントなデータ配置機能を備えた大容量SSDを提供し、大規模な導入環境においてパフォーマンス、密度、電力効率の最大化を支援します。両社は協力して、AIにおける急速に増大するデータとメタデータの要件に対応しつつ、複雑さを取り除き、消費電力を削減するように設計されたストレージソリューションを提供しています。

従来のストレージシステムの限界を乗り越え、拡張性の高いAI対応インフラを組織が構築するにあたって、PEAK:AIOとSolidigmがどのような形で支援できるかについて、こちらのビデオをご覧ください。


 

従来のテクノロジーは、もはや限界を迎えています。私はマーク・クラジンスキーです。PEAK:AIOを創業した者です。

当社は、必要な密度、パフォーマンス、シンプルさ、そして電力要件を満たす新しい AIデータサーバーを開発しました。しかし、今度は、これらの核心的な価値を維持しながら、システムをスケールアップさせる必要が出てきました。当社がそのスケールアップのために採用した方法は、Open pNFS と呼ばれるものです。この技術は、世の中で従来「並列ファイルシステム」として知られてきたものに対する、先進的な代替技術です。

従来のファイルシステムは数多く存在しますが、それらは特定の課題を解決するために発展してきました。特定の課題に対処するために設計されたそれらのファイルシステムは、同じ課題に対処するものではありませんでした。ワークロードが異なっていたのです。これをデータに分けてみましょう。データとは何か、そしてデータのごく一部である「メタデータ」とは何かは、誰もが知っています。問題は、規模が拡大するにつれて、これらがどちらも増大してしまうことです。当社のシステムの多くはメタデータの増大に対応できていませんでした。また、対応できていたものでも、実際には科学者のチームが管理を行うようなHPC環境向けに設計されたものでした。業界のペースについていくためには、業界と共に成長できる必要があります。成長するだけでなく、業界に合わせて方向転換する必要が出てくるかもしれません。

Open pNFSの仕組みはといえば、モジュール式の構成要素を追加していくだけです。新たなものを追加すると、それが認識され、その追加と調整が自動的に実行され、使用できるようになります。この過程に関して、ユーザーに必要な作業があまりに多くなりすぎるようなことはなく、トレーニングを受けた専門チームがどうしても必要になるようなこともありません。ゼロタッチ設計となっているのです。Open pNFSにおいて最も重要な点は、その名称が示す通り、単なる標準規格であるだけでなく、オープンであるため、当社にロックインされないという点です。

当社が設計目標について、従来であれば保存用の複数のエンドノードとなるものが実現していたパフォーマンスと特性を備えた単一のノードを作ることこそが目指すべきものだと気づいたとき、当社に必要だったのは、その要件を満たした上で、10ノード分に匹敵する特性を同様に提供できるパートナーでした。

Solidigmは今もなお、その市場を牽引しています。SSD内部でのインテリジェントなデータ配置を実現しています。私たちはこれを基盤としつつ、スタックのより上層にインテリジェントなデータ配置を追加することができます。下層では Solidigmが対処していることを踏まえてのことです。Solidigmが大規模SSDを引き続き提供することに注力している姿勢は、当社にとって極めて重要です。それなしには、当社が現在実現しているようなパフォーマンス、密度、電力効率を実現することはできないでしょう。同社の大規模SSDは当社の構成要素の基盤なのです。