Solidigm™ SSD、AIC Gen5 DPUベースのJBOFプラットフォームで検証済み

次世代ストレージの実現

未定

概要 

SolidigmとAICは、次世代ストレージインフラストラクチャーの限界を押し広げる取り組みの一環として、Solidigm™ D7-PS1010 SSDと、AICのDPUをベースとするF2026-01-G5 JBOFプラットフォームとの互換性およびパフォーマンスを共同で検証しました。この相互運用性テストは、AI、HPC、および分離型ストレージ/コンピュート環境向けのスケーラブルで高性能なストレージソリューションの実現において、重要なマイルストーンとなるものです。NVIDIA BlueField-3 DPUの統合により、最新のデータセンターワークロードに対するプラットフォームの即応性がさらに強調されています。

"今回のAICとの共同作業は、分離型ストレージ環境におけるAIおよびハイパフォーマンスコンピューティングの基盤となるDPUベースのアーキテクチャーにおいて、Solidigmが重点的に取り組んでいる、次世代ストレージのパフォーマンスの向上を裏付けるものです。" 

Mike Mamo
Solidigm、シニアプリンシパルエンジニア兼シニアディレクター

プラットフォームとデバイスの概要  

Solidigm D7-PS1010 SSD U.2フォームファクター 15.36TB容量 図1. Solidigm D7-PS1010 SSD

Solidigm SSDの詳細

属性 仕様
ドライブモデル Solidigm D7-PS1010
インターフェイス PCIe Gen5
フォームファクター U.2
容量 15.36TB
AIC F2026-01-G5 DPUベースのJBOFプラットフォーム、Solidigm D7-PS1010 SSDとともに使用 図2. AIC F2026-01-G5

プラットフォームの詳細

属性 仕様
プラットフォーム名 AIC F2026-01-G5
アーキテクチャー DPUベースJBOF
DPUモデル NVIDIA BlueField-3
PCIe仕様 Gen5
スロットあたりのレーン幅 x2
合計ドライブスロット数 26個のU.2スロット
対象ワークロード AI/ML、HPC、GPUダイレクトストレージ

プラットフォームのレイアウト

Solidigm D7-PS1010 SSDを搭載したAIC F2026ノードの上面図 図3. AIC F2026ノード、上面図
Solidigm D7-PS1010 SSDを使用したAIC F2026プラットフォームのブロック図(ホスト接続を含む) 図4. ホスト接続を含むAIC F2026プラットフォームのブロック図

検証方法と結果  

このテストは、AICのDPUをベースとするプラットフォーム内におけるSolidigm D7-PS1010 SSDの動作を評価する目的で開始しました。     当初の焦点は、BlueField-3 DPUを使用する分離型ストレージの検証でした。  400 GbE光リンク経由で接続されたSSDは、信頼性の高いデータ転送と低レイテンシーのアクセスを示しており、分離型GDSストレージや同様のアーキテクチャーのパフォーマンス要件に適合しています。     

チームはこのテストに続いて、以下の主要パフォーマンス指標に関する体系的な評価を実施しました。   

1. ドライブの列挙

26個のU.2スロット全部で、SSDがPCIe Gen5速度で正常に列挙され、電源サイクルおよびホットプラグ関連の複数のシナリオで一貫した動作が確認されました。      

2. リンクの安定性 

リンクのリセットと再トレーニングを含むストレステストにより、動的な条件下で安定した動作を維持するプラットフォームの能力が確認されました。  

3. シグナル インテグリティ

アイダイアグラム解析を使用して、シグナルインテグリティを評価しました。SSDエンドポイントとスイッチインターフェイスの両方で、対称性、一貫性、広い余裕度(マージン)が確認されました。これらの測定により、PCIeチャネルが期待されるパラメーター範囲内で動作することが確認されました。  

4. 熱挙動

熱テストでは、プラットフォーム全体で均一な温度分布が見られ、スロットの位置とエアフローによる変動は予測可能なものでした。

5. ワークロード応答性

このデータによって、高密度構成における持続的なワークロードへのプラットフォームの適合性が裏付けられました。

まとめ

SolidigmとAICによる共同検証作業は、AI、HPC、および大規模データ環境向けの次世代ストレージアーキテクチャーで、成し遂げられつつある大きな進歩を実証する結果となりました。      このテストでは、Solidigm D7-PS1010 SSDとAICのF2026-01-G5 DPUベースプラットフォームの組み合わせについて、機械的および電気的な互換性が確認されるとともに、どちらのテクノロジーも、厳しい要件がありレイテンシーの影響を受けやすいワークロードを大規模にサポートできる即応性があることが判明しました。 すべてのドライブスロットのシームレスな列挙、ストレス条件下での安定したリンク動作、および予測可能な熱挙動から、この組み合わせが堅牢なものであることが明らかになりました。  これらの結果から、最新のAIエコシステムの中心となる、分離型コンピュートモデル、GPUダイレクトストレージパイプライン、および広帯域幅データフローに対し、持続的なパフォーマンスを提供するプラットフォームの能力が確認されています。   

ストレージに関するAICの知識と、Solidigm SSDによって、AIおよびエンタープライズユーザーのアプリケーションやワークロードに必要な耐久性、レイテンシー、容量、管理性がもたらされます。
CT Sun氏 AIC Inc、CTO兼エンジニアリング担当バイスプレジデント


著者について 

Kitara Crainは、Solidigmのシニアエコシステムエンジニアです。 彼女はこの役職でエコシステムパートナーと緊密に連携し、データセンター向けストレージソリューションのイネーブルメントと検証を行っています。  半導体イネーブルメントと検証で10年以上の経験があるKitaraは、多様なプラットフォームパートナーと協力し、AIおよびデータ集約型ワークロード向けに最適化された次世代SSDテクノロジーの進歩に注力しています。  

AICについて

AICは、サーバーおよびストレージソリューションの大手プロバイダーであり、エンタープライズ、AI、およびクラウドアプリケーション向けに調整された高密度・高性能プラットフォームのイノベーションで知られています。 

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Solidigmについて 

Solidigm は大容量SSDテクノロジーのグローバルリーダーであり、AI、アナリティクス、クラウドインフラストラクチャーに対応するデータ集約型ワークロード向けの最先端のソリューションを提供しています。  

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テストでは、特定のシステムでの個々のテストにおけるコンポーネントのパフォーマンスを文書化しています。 

ハードウェア、ソフトウェア、システム構成などの違いにより、実際のパフォーマンスは掲載されたパフォーマンステストや評価とは異なる場合があります。